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新技術海外展開支援 - Overseas Promotion of Japanese Technology -

Seminar on Japanese Construction Technology in Thailand 2018 開催報告

 平成30年7月18日、19日の2日間に亘り、在タイ日本国大使館(多目的ホール)において、Seminar on Japanese Construction Technology in Thailand 2018を開催しました。
 本セミナーは、一般財団法人先端建設技術センターの主催、在タイ日本国大使館・国土交通省・(独)国際協力機構タイ事務所の後援により、日本の先端建設関連技術をタイの建設業関係者(行政・建設業者・コンサルタント)に紹介し、海外展開を支援することを目的として開催したものです。
 セミナーにはタイの建設業に関係する幅広い分野から、2日間で延べ351名の方々に参加いただきました。

 祝辞を在タイ日本国大使館 関口 昇公使・経済部長をはじめ、RID(王立灌漑局)顧問、BMA(バンコク都)排水システム開発部長、DOH(運輸省国道局)技監、TCA(タイ建設業協会)会長、CEAT(タイコンサルタント業協会)会長が実施、キーノートスピーチを、首都高速道路㈱、在タイ日本国大使館より賜りました。
 タイ側の関心も高く、発表では、タイ側の参加者から積極的な質問が出され意見交換を行うなど、日本の先端建設技術をアピールする有意義な機会となりました。

祝辞:在タイ日本国大使館
   公使・経済部長
   関口 昇氏

祝辞:ROYAL IRRIGATION DEPARTMENT
   顧問
   Mr.Chayan Muangsong


祝辞:BANGKOK METROPOLITAN
   ADMINISTRATION
   下水排水局 副局長
   スッティモン・ケッソムブーン氏

祝辞:DEPARTMENT OF HIGHWAYS
   技監
   シッティチャ・ブーンサアード氏

祝辞:THE CONSULTING ENGINEERS
   ASSOCIATION OF THAILAND
   会長
   ウィトゥーン・チアムチットトン氏

祝辞:THAI CONTRACTORS
   ASSOCIATION UNDER H.M
   THE KING'S PATRONAGE
   会長
   アンスラット・アーリークン氏


基調講演:
Asset Management by New Maintenance Technology on Metropolitan Expressway
首都高速道路株式会社
保全・交通部 点検・補修推進室 保全技術課 課長代理
蒲 和也氏

基調講演:
Quality Infrastructure
在タイ日本国大使館
二等書記官
崎谷 唯比古氏

セミナー発表技術
技術分野:  ①地盤改良技術 ②護岸・盛土技術 ③洪水・排水対策技術 ④維持管理技術
2018年7月18日(水)

発表者:伊藤忠建機株式会社
技術名:HGS袋詰脱水処理工法
技術概要:河川、湖沼、港湾などの高含水比で低強度な浚渫土を、透水性を有するジオテキスタイル製袋に充填・脱水し、減容化と封じ込めにより有効利用する工法。
技術分野:

発表者:鹿島道路株式会社(タイ国 現地法人…KRO Co.,Ltd.)
技術名:KSボンド 浸透性KSプライマー
技術概要:土木用高耐久型エポキシ系接着剤(KSボンド)と浸透性プライマー(KSプライマー)を活用した コンクリートの薄層付着オーバーレイ工法
技術分野:

発表者:共和コンクリート工業株式会社
技術名:環境保全型大型覆土連結ブロック工法(シンプルベース)
技術概要:河岸浸食防止を主目的として覆土(客土)を施すことで植生の生育、生物の生息空間の保全も期待できる護岸(法覆)工技術。
技術分野:

発表者:日本国土開発株式会社
技術名:ツイスター工法
技術概要:『ツイスター工法』は、円筒内で高速回転する複数本のフレキシブルなチェーンの打撃力で、2 3種類の建設発生材の破砕・細粒化(解砕)と共に、材料が均一に分散されることで、破砕と混合を同時にできる。また、従来工法で対応できない(バンコククレーのような)高含水比の粘性土も、均質に効率よく改良できる画期的な土砂改良技術である(品質の安定した改良土の大量製造が可能)。
技術分野:

発表者:芦森工業株式会社
技術名:パレスシート工法
技術概要:軟弱地盤の表層改良工法です。タイで深刻な問題になっている海岸浸食対策で離岸堤が施工されていますが、軟弱地盤上に施工するため沈下しています。2017年1月にサムサコーンの海洋の一部を表層改良して離岸堤を試験施工しました。現在沈下状況をモニタリング中です。
技術分野:

発表者:ジオドレーン協会
技術名:ジオドレーンSPD工法
技術概要:真空圧密工法の一種で、端部処理や配管の工夫による高真空化で効率的な圧密促進が期待できます。
技術分野:

発表者:西松建設株式会社
技術名:コロコロチェッカー@
技術概要:斜張橋などの高所に設置されるケーブル表面の健全性を、カメラを内蔵したキューブボックスを用いて遠隔操作により確認するものである。カメラでの映像は時々刻々と手元のモニターで確認できるため、ケーブル表面の損傷を速やかに発見できる。また、道路上への足場の設置が不要なため、交通規制を最小限にできるだけでなく、高所作業をなくすことで安全性も高めることができる。
技術分野:

201年7月19日(木)

発表者:秩父ケミカル株式会社
技術名:プラスチック製雨水貯留浸透施設「ニュートレンチくん、ニュープラくん」 他
技術概要:プラスチック製の地下貯留槽を構築し、雨水を貯留・浸透させることで流出抑制、浸水被害の軽減に寄与する施設である。
技術分野:

発表者:ケミカルグラウト株式会社
技術名:ICECRETE工法(アイスクリート工法)
技術概要:ICECRETE工法は凍結管を地中に埋設し、自然冷媒を用いて、その周りに凍土を形成することにより人工的に凍土をもたらす地盤改良工法である。それは地中にいかなる材料も残さない極めて環境に優しい工法。
技術分野:

発表者:株式会社加藤建設,JFE建材株式会社
技術名:アーバンライナー工法
技術概要:躯体を規格化したRC製品で構築する圧入式オープンケーソン工法
技術分野:

発表者:清水建設株式会社
技術名:ニューマチックケーソン工法による大型ポンプ場の施工
技術概要:日本国内で施工した世界最大のポンプ場の施工技術の紹介。ニューマチックケーソン工法で施工されたもので、洪水対策としてタイ国にも貢献できる技術。
技術分野:

発表者:三信建設工業株式会社
技術名:V-JET工法
技術概要:セメント系硬化材の超高圧噴射による軟弱地盤の改良技術
・専用噴射装置により効率的な施工が可能
・直径5m以上の改良体を短時間に造成
・国内外で多数の実績があり、バンコクの地下鉄工事で採用された
・改良体形状を把握できるJWM技術を適用できる
・壁状改良に有利なマルチファン工法と組み合わせることができる
技術分野:

発表者:日立造船株式会社
技術名:neo RiSe
技術概要:浮力を利用した、無動力・無操作のフラップゲート式津波、高潮、洪水対策技術「neo RiSe」
技術分野: