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一般財団法人先端建設技術センター WEB記事

法面吹付けもロボットで効率化。Robo-Shot工法見学会に参加しました。 (取材日:H26年11月7日)

 栃木県の奥深くで、ひっそりと画期的な技術の実証試験が繰り返されていた。
ライト工業㈱が開発した法面吹付け用ロボット「Robo-Shot(ロボショット)工法」である。
この技術は2年前より開発に着手、すでに3現場にて導入されているらしい。

 一部の関係者、マスコミ関係対象にて見学会が催され、当センターも参加させていただいた。
右は開発企画室長の庭田 和之氏。まずは技術の概要を説明してもらう。

 通常は左上写真のように、ノズルマンと呼ばれる作業員が法面上に親綱を介してぶら下がり、吹付け作業を行う。これは重労働である上に危険も伴う。
 このRobo-Shot工法は中央のクレーンの先に取り付けられたアタッチメントより吹付けを行う。

これが実際の吹付け作業の動画だが、ご覧のとおり、吐出量が大きいため施工効率が大幅に向上する。 また、高粘性であるためリバウンド量が少ないのも特徴である。
重機本体は移動させずに厚さ10cm、5m*5mの範囲を8分程度で吹付け完了し、重機を移動させる。実作業はこれを繰り返す。
※画面をクリックすれば、実際の吹付け状況を動画にて確認できます。

アタッチメントの操作は、離れた箇所からリモコンにて行う。アタッチメントは11の動きで構成されているが基本的には全て自動運転である。
オペレーターは法面の吹付け具合を見ながら、各々の動きのスピードを必要に応じて微調整するだけである。



誰でも運転できるなら、当センターの部長でも使えるはず。実際そんなに難しくはないらしい。
※画面をクリックすれば、当センター部長の操作状況を動画にて確認できます。

バックホウに取り付けるアタッチメントもある。これは厚層基材吹付けにも使用可能だそうだ。
ライト工業㈱では今後、これらの吹付け作業をモニターの画像を見ながら施工できるように改良していくそうである。
※画面をクリックすれば、バックホウの動きを動画にて確認できます。

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